国語の教科書に載っている「いろはうた」から思うこと

2022年06月20日 13:07

 
 
小学2年生になると国語の教科書に
「いろはうた」が載っています
 
 
「いろはうた」と言うと
いろ(色)は にほ(匂)へ(え)と(ど)
から始まる
 
 
日本の仮名文字を一回ずつ使って
重複しないように作られた七五調の歌
 
 




仮名を覚えるために唱えていたのでしょうね(笑
 
 
覚えるためとは言え
ただ唱えるよりも
 
 
楽しく覚えられた方がいいですよね( ´ ▽ ` )
 
 

 
例えば
 
 
 
お風呂で数えるすうじのうた
(上がるまでのカウントによく歌っていた)も
 
 
 
かけ算の九九も
 
 
 
唱えるように?覚えませんでしたか?笑
 


 
…さりげなく「音」がついていますよね♪

 
 
音をつけると抑揚がついて
 
 
心地よいリズムで
覚えることができるのかもしれません
 

 英会話を覚えるのも抑揚…大事ですよね(^^)

 
 
ピアノも一緒♡
 

音楽のフレーズは
文脈や息つぎを感じる場所だったりします

 
レッスンの中でも


どうやったらや楽しくできるかな〜って
自分なりに工夫してみることって
大事だなって思うんです
 
 
 
こんなやり方もあるよって
提示してもらったことを
 
 
素直に実践してみるのか
自分なりのやり方でやってみるのか
 
 
選ぶことができる
 
 
 
できないと感じるなら
できる方法を一緒に見つけていく
 
 
 
ピアノレッスンの価値はそれができるところ
 にあると実感しています

 
 
人の成長の瞬間に立ち会えることは
幸せなことです♡
 
 



 
 
もうひとつ
 
 
「いろは」は初歩に習得しておくべき事という意味も持つ。
 
とあります
 
 
 
ピアノの「いろは」の一つには
「ドレミファソラシド」があります
 
 
馴染みのあるドレミ…ですが
 
 
これは実はイタリア語!

 
 
「みんなイタリア語喋ってるんだよ〜」
と言うと満更でもない表情を見せる
子どもたちが可愛い♡
 
 
 
日本語だと
「はにほへといろは」→ラの音から始めると
「いろはにほへと」になります
 
 
 
昔むかし音名に
いろはにほへと…と名づけるセンスに
感心しますね♪
 
 
 
レッスンの中でドレミの話をする際
 
 
いつも「いろはうた」を思い出します
 
 
 
子どもたちの中でも
反応してくれると嬉しいものです
 
 
 
初歩に習得しておくべきこと
と言われるように
 
 
「ドレミファソラシド」は
 

音楽的な要素のいろはが詰まっている
 
 
色々な角度から音楽に触れると
より心に残るものになっていきますよ(^^)


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