小学2年生になると国語の教科書に
「いろはうた」が載っています
「いろはうた」と言うと
いろ(色)は にほ(匂)へ(え)と(ど)
から始まる
日本の仮名文字を一回ずつ使って
重複しないように作られた七五調の歌
仮名を覚えるために唱えていたのでしょうね(笑
覚えるためとは言え
ただ唱えるよりも
楽しく覚えられた方がいいですよね( ´ ▽ ` )
例えば
お風呂で数えるすうじのうた
(上がるまでのカウントによく歌っていた)も
かけ算の九九も
唱えるように?覚えませんでしたか?笑
…さりげなく「音」がついていますよね♪
音をつけると抑揚がついて
心地よいリズムで
覚えることができるのかもしれません
英会話を覚えるのも抑揚…大事ですよね(^^)
ピアノも一緒♡
音楽のフレーズは
文脈や息つぎを感じる場所だったりします
レッスンの中でも
どうやったらや楽しくできるかな〜って
自分なりに工夫してみることって
大事だなって思うんです
こんなやり方もあるよって
提示してもらったことを
素直に実践してみるのか
自分なりのやり方でやってみるのか
選ぶことができる
できないと感じるなら
できる方法を一緒に見つけていく
ピアノレッスンの価値はそれができるところ
にあると実感しています
人の成長の瞬間に立ち会えることは
幸せなことです♡
もうひとつ
「いろは」は初歩に習得しておくべき事という意味も持つ。
とあります
ピアノの「いろは」の一つには
「ドレミファソラシド」があります
馴染みのあるドレミ…ですが
これは実はイタリア語!
「みんなイタリア語喋ってるんだよ〜」
と言うと満更でもない表情を見せる
子どもたちが可愛い♡
日本語だと
「はにほへといろは」→ラの音から始めると
「いろはにほへと」になります
昔むかし音名に
いろはにほへと…と名づけるセンスに
感心しますね♪
レッスンの中でドレミの話をする際
いつも「いろはうた」を思い出します
子どもたちの中でも
反応してくれると嬉しいものです
初歩に習得しておくべきこと
と言われるように
「ドレミファソラシド」は
音楽的な要素のいろはが詰まっている
色々な角度から音楽に触れると
より心に残るものになっていきますよ(^^)